築50年、家族みんながのびのびと楽しめる家に|マンションリノベーション
築50年のマンションをリノベーション。3人の育ちざかりのお子さんがいるM様。2LDKの中に、子どもたちも奥様もご主人様も、家族みんなが自分の楽しみを満喫できる空間をつくりました。成長に合わせてフレキシブルに暮らし方を変えていけるお家です。
WAKATTEポイント 1
収納力抜群の二列型キッチン
奥様の念願だった対面キッチン。リビング、ダイニング、小上がりを見渡せるので、お子さんたちの様子を見ながら家事ができます。コンロとシンクが分かれている二列型を採用したことで作業スペースが広がり、夫婦で料理をしたりお子さんが自然とお手伝いする機会も増えました。頻繁に使う家電はオープン棚にして、珈琲グッズなども並べています。物が増えやすい食品ストック類は扉付きの棚に。育ちざかりの3人の男の子がいるMさま。キッチン周りの収納はエリアを分けて、たっぷり備えました。
WAKATTEポイント 2
あってよかった!便利な小上がり
小上がりは現在は3人のお子さんのプレイスペースとして。吊り押し入れの下は、おもちゃの収納スペースになっています。小上がりがあることで、床におもちゃが散らからなくなりロボット掃除機もかけやすくなりました。将来は夫婦の寝室になる予定で、布団が敷けて収納できるスペースも計算して設計しています。床下は収納になっていて、スノーボードやキャンプグッズなどの大型のもの、季節ものの衣類やおさがりなど、今すぐ使わないけれどかさばるものなどもたっぷり収納できます。お子さんのアレルギー対策として、畳はダニなどに強い素材のものを採用しました。
WAKATTEポイント 3
おうち時間の楽しみが広がるウッドデッキ
マンションの1階、庭付きという条件を生かして、奥行き1mのウッドデッキを設置しました。洗濯物も広々と外干しできます。天気がいい日はウッドデッキにおもちゃを持っていって遊ぶことも多いそう。家に居ながらも外遊び気分を楽しむことができます。また、テントを張ってお子さんと夜を過ごすなど、ちょっとした非日常体験が身近になるのも、ウッドデッキのある暮らしの醍醐味です。
WAKATTEポイント 4
変化するからこそ、決めておくこと
3兄弟のお子さまの成長に合わせてフレキシブルに対応できるように、7.5畳の広々とした寝室をつくりました。
ただし、その中でも想定しておかなければならないのはベッドの配置。「ベッドが置けない」「扉が開かない」となってしまっては本末転倒なので、ベッド3台置いたら?2段ベッドなら?あらかじめいくつかのパターンを想定し、この形になりました。
今も未来も過ごしやすい、それぞれの家族にとってのベストを模索していきます。
これからもっと自分の家が好きになる
育ちざかりの3兄弟がいるにぎやかなMさま一家。のびのびと遊べるスペースが家の中にもお庭にもあることは、子どもにとっても大人にとってもうれしいことです。また、「リビングの中にキッチンがあるから孤独感がないし、おしゃべりしたり、テレビ見ながら料理できるのがうれしくて、キッチンに立つのが楽しくなりました」と奥様。食器や家具など、今の家に合ったものをそろえたいという気持ちもわいてきて、マイホームへの愛着がますます育っています。
◾️スタッフコメント
対面キッチンと小上がり、ウッドデッキ、やりたいことが明確だったM様。ただご要望を詰め込むだけではなく、毎日の暮らしが少しでも楽になるように、お子さまが安全に自分のことを自分でできるようにと、想いをこめてプランしました。
リノベーションの規約が厳しいと、後に発覚し、当初の対面キッチンは実現できませんでしたが、素敵なお二人の力になりたいと、たくさんの知恵と工夫で実現できた二列型プランです。これから、このお家でたくさんの思い出をつくられることと思います。M様、ありがとうございました。