ホテルライクなアートのある暮らし｜マンションリノベーション

４LDKを広々とした２LDKへ。寝室、子ども部屋、ワークスペースなどのプライベート空間をしっかり確保しながら、家族が集まるリビングは開放的で余裕たっぷりに生まれ変わりました。モノトーンのインテリアにアート作品が映える、ホテルライクな暮らしを楽しんでいます。

WAKATTEポイント １

フレキシブルに変化するワークスペース

寝室とドアなしでつながるWIC。その一角に、テレワーク用のワークスペースがあります。可動棚を使って造作し、上段の棚を外せばパイプが通せる仕様になっているので、将来ワークスペースをなくして全体をクローゼットとして使うことも可能。S様がDIYで壁に有孔ボードを設置したことで用途も広がりました。子ども部屋のワークスペースも、部屋の隅のデッドスペースを生かしながら可動棚を利用しています。また、寝室、子ども部屋、WICでは、防音性能に優れたタイルカーペットを使用しています。

WAKATTEポイント ２

キッチン、洗面、お風呂がひと続き

もともと回遊動線になっていた水回り（キッチン・洗面・お風呂）の配置を生かしながら、より使い勝手の良い間取りにアップデート。洗面台はトイレや廊下から近くなりもっと便利に。洗濯機横にある奥行きの深い収納棚は、パイプを付けてハンガー入れに。

※水回りについては排水の配管ルートなどにより、できること・できないことの制限が発生することがあります。詳しくは、設計士にご相談ください。

WAKATTEポイント ３

広いリビングと大容量の壁面収納

カウンター式キッチン、リビングダイニング、洋室、和室と分かれていた部屋を一つの空間にして、広々としたLDKに。廊下とリビングの間にはドアを設けておらず、部屋と部屋がゆるやかにつながる開放的な空間になっています。

キッチンと横並びのダイニングに合わせて、壁面には天井の高さまである大きな棚と大容量のカップボードを設置。また、廊下にも引き違い戸の大きな収納があり、ここに食品ストック用の冷凍庫を置けるように計画。季節家電収納やルンバ基地にもなっています。

暮らしに、余裕のある空間を

アートやインテリアに造詣の深いご主人のアイデアを随所に取り入れた、スタイリッシュなリノベーション。４LDKを２LDKにしたことで余白が生まれ、お気に入りのアートが玄関やリビングでゆうゆうと馴染んでいます。また、元の間取りを生かしながらも、使い勝手が計算された水回り、WIC、収納に生まれ変わり、暮らしやすさもアップしています。可動棚を活用したワークスペースなど、フレキシブルに変化する造作アイデアにも注目です。