家の真ん中に、広々くつろげる部屋がある家|戸建てリノベーション
お父様から譲り受けた戸建てに1歳のお子さんと暮らし始めたF様。生活してみると、動線や収納に不便を感じリノベーションを検討されました。2階は賃貸に出しており、1階部分のみのリノベーションです。水回りや内装を一新し、使い勝手の良い広いリビングを中心にした暮らしに生まれ変わりました。
WAKATTEポイント 1
家の真ん中に広々としたLDK
ダイニングキッチン、洋室、和室が小さく区切られており、家の中に広々とくつろげる場所がなかったため、家の真ん中に2部屋分のスペースをつなげて家族がゆったりと過ごせるLDKを作りました。通路になっていた和室もくつろげる場所へ様変わり。LDKとホールは回遊できるので、買い物帰りもホールからキッチンへ直行できて便利。キッチンと洗面所をつなぐ家事動線もばっちりです。
WAKATTEポイント 2
使いやすさにこだわった収納設計
収納のポイントは大きさよりも使いやすさ。「どの場所に何があったらいい?」ということを細かく打ち合わせて設計しました。よく使う家電はリビング内の収納、使用頻度の低い家電は寝室のWIC内や階段下収納に。出しっぱなしになっていたルンバも、壁掛けTV下のニッチ内に基地を設けました。奥行きが深く使いにくかった階段下収納は、廊下側と洗面室側の2つの収納に分けることで、洗面室にタオルや下着をしまう棚を設置することができました。
また、玄関自体の形は変えていませんが、収納棚を天井までのトールサイズにして収納力UP。土間を有効活用できるようになり、キャリーケースや外遊び道具も気兼ねなく収納できます。
寝室にある大型クローゼットは、元々し押入だった空間をそのまま活用。扉をつけずオープンにしているので、WIC風に使えて広さを最大限に利用できます。
リビングの「こどもロッカー」も押入だった空間を活用しており、子どもが服や持ち物を自分で管理できるための場所になっています。
WAKATTEポイント 3
建物の個性に合わせたリノベーション
戸建のリノベーションを行う際、ネックになることの一つが「柱」。構造上、抜けるものと抜けないものがあり、そんな制限もうまく活用したのがこちらのお家です。こちらのお家は鉄骨造。鉄骨の柱を抜かないプランニングが必要でした。
リビングの一角にあるワークスペース、冷蔵庫スペース、壁掛けテレビの裏にある収納スペースは、元あった柱をうまく活用して作りました。構造上の制限も設計のアイデアで上手に生かすことができます。どんな物件でもご相談ください。
暮らしのサイズにぴったりの間取り
奥様が大好きなムーミンの壁紙が随所に使われていて、やわらかく明るい雰囲気が漂っています。使いやすい収納とは、使いたい場所に使いたい分だけをしまえる収納。もともと、モノが少なくお家をきれいにするのが好きな奥様。収納を大幅に増やさなくても、適材適所にモノが収まるすっきりとした暮らしが生まれています。
◾️スタッフコメント
打ち合わせ当初は1歳のお子さまが1人。ただ今後のことも考えて2人目の想定もできる間取りを提案していましたが、他社ではお子さま1人想定でのプランしか提案を受けていなかったとのこと。そんなタイミングで2人目の妊娠が分かり、この先のことを考えてくれていたことがWAKATTEでリノベーションをしたいと思う決め手になったと伺いました。
妊娠中の大変な時期に打ち合わせや引っ越し準備を頑張ってくれた奥さま。大好きなムーミンの壁紙を貼ったら、小物もムーミンで揃えてしまったとのこと。家事に子育てに忙しい毎日なので、好きなものに囲まれてテンションが上がるって素敵ですよね。