3LDKを1LDKに。ゆとりを楽しむ家|マンションリノベーション
もともとモノが少ない暮らしをされていたS様。3LDKを1LDKに、というゆとりがある間取りだからこそ、モノをしまうことよりも、それをどんなふうに使うのか、ひとつひとつのシーンをイメージしながら家づくりを進めました。こだわりのクロス選びも、この家の個性になっています。
WAKATTEポイント 1
用途の異なる2つのWIC
S様のお宅には、2つのWICがあります。1つは玄関横のWIC。扉を設けず廊下からそのまま入れる開放的なスペースで、趣味のスポーツ用品や季節物のコートなどをたっぷり収納できます。あえて土間収納にはしないことで、玄関はよりすっきりとした印象に。もう一つは寝室から続くWIC。ご夫婦の日常使いのお洋服やバッグなどを収納しています。可動棚や有孔ボードを活用して使い勝手の良いスペースに。こちらは、リビング側からも入れるウォークスルークローゼットになっています。北側の部屋なので、風通しも良くなり一石二鳥。
WAKATTEポイント 2
2人で並んでもゆとりのあるキッチン
対面式だったキッチンからダイニングテーブルを横付けするストレートダイニングに。ご夫婦でキッチンに立つこともあるS様。お二人で並んでもゆとりがある長さ、そして奥行きは95㎝と、一般的なものより深めのサイズを採用しました。フラットな天板は掃除もしやすく、リビング側からも使うことができます。パントリーには独立型の冷凍庫が置けるスペースを確保しました。
WAKATTEポイント 3
お気に入りのクロス、色へのこだわり
その部屋の印象を大きく左右するのが壁紙。廊下やリビングはさわやかな白ベース。寝室は落ち着きのあるグレーで、天井は黒を採用。寝室から続くWICには、鮮やかなボタニカル柄を。奥様のお気に入り柄のクロスは、色違いで洗面脱衣室やパントリーに。玄関横のクロスは、「ウォーリーをさがせ」がモチーフになっています。どの部屋も、奥様の大切にしてきたクラシックな家具が映えています。クロス選びも、家づくりの楽しみのひとつ。
WAKATTEポイント 4
広い空間で、ゆったりと暮らす
一般的な広さよりも、ゆとりを持たせた洗面脱衣室。髪の長い奥様のために、お風呂上りに髪を乾かすためのスペースを設けました。お気に入りのイスに座って、一日の終わりにゆったりとセルフケアタイム。また、リビングの家具も最小限で、ヨガマットを敷いてストレッチをするなど、広い空間を広々と使う暮らしが叶っています。
どの部屋にも、好きがある暮らし
3LDKから1LDKに。ダイナミックな間取り変更だけではなく、ウォークスルークローゼットによって部屋と部屋がゆるやかにつながることで、余裕のあるワンフロアの開放感が生まれました。風通しの良い回遊動線も心地よさの秘訣。どの部屋にいても、お気に入りの家具、クロス、そして照明、好きなものに囲まれている。そんなS様のお家は、暮らせば暮らすほど、味わいが深まっています。
◾️スタッフコメント
とても仲の良いご夫妻で、お打合せも終始なごやかで楽しかったです。
ご自身たちのこだわりポイントを十分把握されていて、ショールームに積極的に足を運んでイメージを固めて行く、アクティブなご夫婦。打合せの度にこだわりが煮詰まっていく様子に、とてもワクワクしました。
工事中に新しいご家族が増えて、いずれ子ども部屋のために間仕切りをする日が楽しみです!今後も末永くよろしくお願いいたします。