更新日:2025.3.15.
我が家のリノベ
53㎡の中古マンションを購入後自らリノベーション。
家族4人で暮らしはじめるも、二度目のリノベーションをすることに!!
なぜ? どうして? どうなった?
家づくりのプロが、わが家に起こった物語をお伝えします。
※2025年現在 長男高校1年生・次男小学6年生
前回は照明、スイッチ、コンセントについてお話しました。
今回はマンションで部屋数を増やすときに重要なエアコンについてお話します。
エアコンを取り付けるためには室内機と室外機がセットなのは必然。室内機と室外機は冷媒管で結ばれています。となると、エアコンの台数分穴が外壁に空いていなきゃダメですよね。
元々3DKだった我が家。3DKなら各部屋にエアコンを設置できるように冷媒管用の穴があるから大丈夫でしょ!
と思われるかもしれません。がっしかし、我が家は築45年以上のオールドマンション。
新築当時、エアコンを各部屋に付けるという時代ではなく…。
ゆえに我が家もエアコン専用の穴の数はそろっていません(泣)
我が家のエアコン用に使える穴は3台分。
とすると、リビングに寝室に子供部屋1部屋分…。1部屋分の穴が足りない(泣)
そこで私が考えた苦肉の策。それは、1台のエアコンを隣り合った子供部屋の間仕切りを一部切り欠いて部屋をまたぐように取付る方法。
1台で2部屋冷やそう作戦です!!
どういう事⁇ですよね。文章だと伝わりにくいので設置された写真をご覧ください。
こんな感じで部屋をまたいで取り付けています。+αで各部屋にサーキュレーターを置いて空気を循環!!1台でも上手く空調管理できています。
今回は自宅という事もあり、かなり強引な解決方法を選択しました。
でもエアコンが無い部屋は有り得ない。この方法が我が家のベストアンサーでした。
マンションの外壁に新しく穴を開けるのは基本NG。
私たちに頂くご依頼のほとんどが子供部屋でお悩みのお客様。部屋数を増やす為に、元々空いている穴をどう利用するか?どうすれば各お部屋にエアコンを設置できるか?お客様のお家でも毎回頭を悩ませて色々な解決策で対応しています。ベストな対策を一緒に考えていきましょう!!
次回は、子ども部屋の仕様 フローリングの違いや単管パイプで作ったベッドの柵、子供達が選んだクロスについてのお話です。
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