更新日:2025.2.22.
我が家のリノベ
53㎡の中古マンションを購入後自らリノベーション。
家族4人で暮らしはじめるも、二度目のリノベーションをすることに!!
なぜ? どうして? どうなった?
家づくりのプロが、わが家に起こった物語をお伝えします。
※2025年現在 長男高校1年生・次男小学6年生
前回は我が家に選んだキッチンの詳細についてお話しました。
今回は照明、スイッチ、コンセントについてお話します。
我が家の照明計画はシンプルに、必要な場所に必要量配置しました。
そんな中でも、見せ場としてキッチンの壁にブラケット照明(壁付照明)を設置。
実は明るさとしては不必要な照明だったのですが、お気に入りのタイルを貼った壁を照らす照明がどうしても付けたかったんです。
出来上がった今、毎日見るとテンションが上がる場所に。
やってよかったと本当に思います。
子供部屋はロフトベッドからも照明の入り切りができるように、Bluetooth内蔵のダウンライトを採用しました。専用のアプリを入れるとスマホで照明の入り切りができとても便利。ダウンライトなのででっぱりが無く頭をぶつける心配がありません。
以前、#9仕様決めの時に少しお話しましたが、照明計画ってとっても大切。
電球の色、器具の数、どんな方法で照らすかなどでお部屋の雰囲気を左右します。
照明計画がインテリアイメージとマッチしていないと、ちぐはぐなイメージになってしまうことも。
プロの私たちでも難しく奥の深い物。未だ勉強中です。
明かりの量が足りているかなど不安な時は照明のプロであるメーカーの方にアドバイスをもらいながら計画しています。
特にこだわりが無いわっというお客様でも、明るさのお好みだけでも伝えてもらえると私はとっても助かります。
毎日の生活の中でストレスを感じている方が多いのはコンセントの位置と数。
リノベーションではコンセントの位置も数もしっかり見直すことができます。今住んでいるお家のリノベーションなら、ここにコンセントがあればいいのにっ!と思う場所ってありますよね。
最近はモバイル端末を1人2台は持っている時代。我が家の息子達もスマホに学校支給のタブレットにswitchに…と充電するものばかり。コンセントはいくらあっても足りません。だけど、どこでもいいってわけでもないのがコンセント。
お勧めの考え方は家具配置を決めてからコンセント位置を計画する事。ただただコンセントを増やすのではなく、必要な場所に必要数のコンセントが配置できます。
我が家はホットプレートを使う事が多いので、キッチンの腰壁の下にコンセントを設置。
腰壁にダイニングテーブルをくっつけているので延長コードを使う事が無く安全です。
最近ではおしゃれなコンセントやスイッチを採用したいというお声も多くあります。お気に入りの照明やスイッチでテンション上げましょう。
次回は子供部屋をまたいで取り付けたエアコンのお話です。
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