家事効率を徹底して家族の時間を生み出す家|スタッフ自邸マンションリノベーション
妊娠をきっかけにマイホームの購入を検討し、奥さまが時間を確保できる育休中に中古マンションを購入してリノベーションを行いました。多忙なご夫婦だからこそ、家族の時間を大切にするための細かい家事動線にこだわっています。
WAKATTEポイント 1
子どもの成長に合わせたゆとりある間取り
リノベーション時、お子さんは0歳で当面は子ども部屋が必要なかったため、LDKを広く確保した間取りに。リビングの一角にある和室は、L型の可動式建具で個室としても使用できますが、フローリングと畳の間に段差がないフラットな空間になっており、視覚的にも広さを体感できます。子ども部屋が必要となった際は、この和室が夫婦の寝室になる予定。
WAKATTEポイント 2
悩みを解決するオリジナルのアイランドキッチン
「家事が苦手」という奥さまがこだわった家事動線。キッチンはアイランド型にしたことで、子どもの様子が良く見えて、ぐるぐると回れてどこからでもアクセスできる使い勝手の良さに。キッチンを囲む壁はあえて高めに設計して、手元は隠せるようにしているので、急な来客時も安心です。
WAKATTEポイント 3
効率的に家事をこなせる間取りの工夫
LDKから直接洗面室に入れるようにしたことで、料理をしながら洗濯したり、子どもをお風呂に入れたり、効率的に家事がこなせるようになっています。
洗面室の目の前にある和室が室内干しスペースになっているので、洗濯の動線も良く、来客時は扉を閉めれば洗濯物を隠すこともできます。
家族で使っているWICは、どの部屋からもアクセスしやすい場所に設置し、室内干しスペースとも近いので、洗濯物をしまうのも非常にスムーズです。
WAKATTEポイント 4
大容量で使い勝手の良い収納
キッチンの背面に大容量の収納を造作しました。引戸になっているので、開けっ放しで使っても場所を取らず、閉めればいつでもすっきり。カップボード兼食料庫・リビング 収納として使用しています。
玄関収納もたっぷり。土間部分は外遊び道具なども気兼ねなくしまうことができ、他にも避難グッズや靴磨き道具など、大容量なので靴以外にもたっぷり収納できます。
家事が苦手だからこそ、気持ちよく行いたい
忙しい共働きのなかで、いかに子どもとの時間を充実させ、苦手な家事も気持ち良く行えるか、ということを中心に理想の暮らしをイメージして間取りを考えました。料理、掃除、洗濯、お風呂など、シチュエーションごとにさまざまな家事効率を工夫し、バランスよく動線をつなげたことで、家族の時間を大切にした豊かな暮らしが叶っています。
◾️スタッフコメント
念願の自宅のリノベーション。育休中に子どもを抱っこしながら現場に通い、自分の好きな職人さんたちと一緒に家づくりができたのはとても良い思い出です。
当初は将来のことを考え個室が3部屋あることを優先してリビングとお風呂はもう少し狭くなる予定でしたが、今しかない幼い子どもとの触れ合いの時間を大事にしたいという想いが強くなり、このような間取りになりました。 結果LDKは20帖+4.5帖を贅沢に広く使えて、子どもの友達が大勢で遊びに来ても迎えることができたりと、とても満足しています。