暮らしの真ん中にキッチンがあるおうち|マンションリノベーション

ご夫婦と、5歳と1歳のお子さまがいるKさま。家族の食事の時間を大切にしたいというご家族の思いを叶える、キッチンとリビングが暮らしの真ん中にある間取りを提案しました。日当たりの良いマンションの角部屋という好条件を生かした明るさ広がるお家です。

WAKATTEポイント 1

理想の暮らしに合わせてキッチンを大移動

家族が集まる場所の居心地を一番に考えたKさまの家づくり。リビングから離れたところにあったキッチンを、思い切ってお家の真ん中に大移動。キッチンとリビングがつながることで、子どもと一緒にキッチンに立ってお料理したり、リビングで遊ぶ子どもの様子が見やすくなったり、暮らしの中に自然な流れが生まれました。また、キッチンの周りが回遊動線になったことで、お部屋間の移動も楽に。

WAKATTEポイント 2

日当たりの良さをたっぷり味わえるリビング

マンションの角部屋で、自然の光がたっぷり降り注ぐ気持ちの良い物件。リビングに隣接する窓のない個室をLDKに取り込んで広げたことで、日当たりの良さを最大限に生かした開放感が生まれました。広いリビングには可動式の間仕切りがあり2部屋に分けられるので、子どもの成長や来客など用途によって柔軟に形を変えることもできます。窓の前に家具を置いて光をさえぎることがないように、キッチンのカウンターの下は全面収納に。

WAKATTEポイント 3

廊下をバックヤードのような収納スペースに

以前の間取りでは、収納スペースが家の中に分散しており、使いたいものを使いたい場所にしまえないのが悩みでした。そのため、個室には収納を作らず、廊下の壁面を全面収納にして、バックヤードのように使える形にしました。ウォークインクローゼットは、個室の中にあったものを、廊下から直接出入りできる設計にしたことで、家族みんなが使いやすい作りに。また、建具を白で統一することで、壁面収納は大容量でも扉を閉めた時にはすっきりとした印象。子ども関連のおもちゃや洋服はリビングの収納にまとまっており、一か所で完結できるためとてもスムーズです。

 

 

家族が集う場所は、明るく、広く、あたたかく

 

日当たりの良さがたっぷりと生かされるように、リビングの家具はミニマルに。だからこそ、必要な収納スペースをしっかり設計したKさまのおうち。なんと言っても、キッチンを家の真ん中に移す大胆なプランは家族の食事の時間を大切にしているKさまにフィットしています。いつでも食卓に家族やご友人が集うおうちには、きっとこれからも笑顔が絶えないのでしょう。

リノベーション情報

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    • 梁や換気扇ダクトを隠す為、天井を下げて整えました。濃い木目で個性的な床やモダンなキッチンをまとめる役割もしています。
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    • お気に入りのソファーは、空間を遮らないように壁面に定位置を。お部屋に馴染むように同系色のアクセントクロスにしました。
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    • 広々としたリビングは可動式の間仕切りで、2部屋に分けられる。将来は夫婦の寝室に。
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    • 子どものおもちゃや洋服はここに集約。1歳の息子さんも自分でお片付けができるように。
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    • キッチンの奥は、デッドスペースだったアール窓を活かしたワークスペース。視線の先には緑豊かな植栽が広がります。
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    • 元々キッチンだった場所は朝日が入る気持ちいい寝室に。
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    • 右の扉はLDKへ、左は洗面。洗面とリビングの入口を近づけることで家事導線を改善。壁に馴染む建具を採用してすっきりとした廊下に。
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    • 廊下は全面たっぷり収納に。しまう物に合わせて奥行を調整し計画しました。
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    • WICは廊下から入る導線に変えることで収納力UP。上にしまう物から逆算してパイプの高さを決定。
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    • この収納は補修のみ。他の収納が充実することで入れたい物が納まるように。
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    • 白で統一された、広々とした玄関
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    • 生活感が出やすい場所では空間の色を統一することでぐっと洗練された雰囲気に。タッチレス水栓など機能にこだわりました。
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    • 既存を再利用してコストダウン。使いづらかった吊戸とエコカラット、内装を一新。
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    • ご主人様のワークスペースは本棚を廊下に作りスッキリ。集中しやすい空間に。
  • Before2
    • 奥に見えるキッチン。特徴的なアールの窓は通路にしては広すぎてもったいない印象。
  • Before1
    • 窓のない個室のせいで変形のL型リビング。家具が窓をふさいでいました。
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  • Before2
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BEFORE
AFTER
DATA/
家族構成
ご夫婦(40代)+長女(5歳)+長男(1歳)
築年数
22年
施工面積
79㎡

■スタッフコメント
2人目の育休中に始まったリノベーションの計画。
お仕事で多忙なK様夫婦はテレワークがメインで、家事や育児、仕事がしやすい家にしたいのが最初のご要望でした。
でも、お話しを伺う中で大切にしていることや毎日の困りごとを聞き、日々の暮らしが楽になり、おうち時間が楽しく、よりお仕事に邁進できるようにと、思いを込めてプランをしました。
キッチンの大胆な移動はいろいろな問題を一つずつクリアする必要がありましたが、それによって得られる効果を信じて頑張りました。
家族で過ごす家は暮らしの基盤。K様のこれからの暮らしがより豊かになりますように願っています。

斎藤

彦坂

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