個室はしっかり確保しつつ家族が集う家
調布市にお住いの4人家族+わんこのマンションリノベーション。ご主人が気兼ねなく使える個室。小さいですが工夫いっぱいの子供室。奥様が一息付けるワークスペース。ひと工夫したゲージ置場。ご家族それぞれの空間を取りながらも4人+わんこがゆったりくつろげるリビングスペース。自分の時間と家族の時間、どちらも大切にできるおうちになりました。
C様 ご家族の紹介
優しい雰囲気のご夫婦、ゲームが得意な高校生のお兄ちゃん、お絵かきやピアノが大好きな妹さん、愛犬の4人+1匹家族です。自分の好きなことをして過ごしたり、親子で料理を楽しんだりと新しいおうちを満喫されていました。
家づくりのきっかけを教えてください
奥さま:ふたりの子どもたちも成長し、家族の生活リズムがバラバラだったことから動線を見直したいと思い立ったのがきっかけです。 最初は住み替えも検討していたのですが、住環境が変わらないこのエリアでとなると、なかなかいい物件がなくて。それならリノベーションもありかなということで、本格的に動きはじめたのが1年前の夏頃でした。
WAKATTEに決めたポイントは?
奥さま:まずは近くの工務店に相談したのですが、何度かお話をしたりプランを考えてもらったりしても自分の理想になかなか近づかなかったんですね。諦めかけていたところ前から見ていたリノベーション会社の仲介をしているSUVACOさんのサイトを思い出し紹介してもらったひとつがWAKATTEさんでした。
はじめは5社程紹介してもらい、施工事例と場所から3社に絞りました。結果的に3社オンラインでお打ち合わせをしてプランを出していただいたんですね。他社さんの「間取りをどうしたいか?」など物理的な質問に対して、「どういう暮らしをイメージするか?」とか「今困っていることは?」とか、私たちのことをたくさん質問してくださったんです。自分で漠然と思っていたことを口に出すことで整理がつきました。
最初に5パターンほど出してくださいましたが、どれも感激でした。まず、お伝えた要望がしっかり反映されていて、どれを選んでもいい感じに仕上がっていました。
どのような要望を伝えましたか?
奥さま:子どもたちの個室がほしいということ、収納がほしいということ、キッチン周辺に関する要望を伝えました。キッチンは狭く、パントリーもないため食料を保存しておく場所がなくて困っていたんですね。吊戸棚も視界を悪くしていました。
収納に関しては全体にいえることですが、それぞれの部屋にいろんなものが置いてあって、どこに何を置いたかわからなくなってしまうため、重複してものを買ってしまうという悩みがありました。
長女さま:一番はハンモックをつくりたいということ。前からほしいなって思っていて。あとは、ロフトにしたいということ。もうひとつ、今までは服を畳んでしまっていたのをハンガーにかけられるようにしたくて、クローゼットにしてもらったの。
リノベーションでこだわった点はありますか?
奥さま:こだわったのは色味ですね。ただ、テイストの方向性としてが北欧系もアメリカンヴィンテージも好きで、結果的に統一感がなくなってしまうという相談をしたんです。だから好きな雰囲気の写真を送り、選択肢をもらうという流れで進めました。
他にも個室ははずせないけれど、みんなが集まるリビングも狭くなりすぎないようにこだわりました。
WAKATTEとの打ち合わせで印象的だったエピソードはありましたか?
奥さま:打ち合わせの会話から感じ取ってくれたんだなということがいっぱいありました。例えば個室のつくり方だったり、2列式のキッチンを採用したことで広々とした空間になっていたり、アイデアが豊富だなと。パントリーにある私のワークスペースは「もし、スペースが取れたら」ぐらいの感じで話していたのに、取り入れてくださってうれしいです。
住み心地はいかがですか?
奥さま:夫は、朝早く家を出て、帰りは日をまたぐことがあるほど仕事が忙しいんです。みんなが寝てから帰ってくるので、帰宅後はお風呂に入って寝るだけなんです。そのため、夫が使う場所に関してはリビングのドアを開けなくてもいいような動線にしてもらっていますがお互いに気を使わなくていいですよね。
動線上にある収納は、すごく便利です。例えばペットのためにゲージの分空間をつくってもらい、上のクローゼットにはお世話グッズを、玄関の土間には、靴はもちろんスーツケースやお散歩グッズを収納しています。
収納が増えたおかげで、乱雑さがないから気持ちにも余裕がありますよね。キッチンが広くなった分、子どもたちがお手伝いしにきてくれることも増えました。それぞれの部屋もできて過ごしやすくなりましたが、リビングで集まって過ごす時間もしっかりあるのが嬉しいですよね。
お気に入りの場所はどこですか?
奥さま:お気に入りの場所は、自分のワークスペースですね! 家事がひと段落したり、考え事をしたり、ただ腰掛けてぼーっとしたりするときとか。
長女さま:前は休んでいるときはリビングにいたけれど、ときどき「あれ? いないなぁ」って心配になるの(笑)。
奥さま:ええ〜、逆にどうなのかな?(笑)そうかぁ、閉めたらわからないもんね。
長女さま:私は自分のお部屋。今までも、自分のスペースはあったけれど他の家族の物が置いてあったり、みんなが行き来してたりだったから、自分のお部屋ができてとてもうれしい。タブレットでYouTubeを見たり、宿題をしたり。ハンモックに初めて乗ったときはすごくユラユラしちゃって怖かったけれど、今はタブレットを見ながらでもちゃんと乗れるの。