リノベーション費用っていくらかかるの?戸建とマンションそれぞれを詳しく解説

中古物件(戸建て・マンション)の購入をする際には、リノベーションにかかる費用も計画する方が多いかと思います。

最近では、中古物件の需要が増えており、人気の立地ではすぐに契約が決まってしまうことが多くあります。

そのため、現地の内覧は売り主がまだ住んでいる状態で行われることがあり、物件の劣化や汚れが退去後にあらわになることも。

 

このコラムでは、リノベーション費用を戸建て・マンション・部位別にお伝えし、「こんなに費用がかかる予定ではなかったのに…!」とならないようにリノベーション費用の相場を掴んでいただくことを目的としています。

また、「リノベーション費用の見積もりを取る際に気をつけるべきこと」なども合わせてお伝えします!

リノベーション費用 戸建ての場合

アプローチ2

それでは早速、中古戸建てのリノベーション費用をお伝えします。今回は、中古戸建の中でも多く流通している30坪と40坪を例にお伝えします。

◉間取り変更なし

中古戸建てのリノベーション費用
30坪 875万円(税抜)
40坪 1,125万円(税抜)

 

<費用に含まれる工事内容>
内装工事・水廻り工事・外壁/屋根塗装・電気工事・耐震/断熱工事
※商品費・処分・解体費込み
※現地の状況により費用は前後します

 

◉間取り変更あり

中古戸建のリノベーション費用
30坪 1,455万円(税抜)
40坪 1,665万円(税抜)

 

<費用に含まれる工事内容>
間取り変更・内装工事・水廻り工事・外壁/屋根塗装・電気工事・耐震/断熱工事
※商品費・処分・解体費込み
※現地の状況により費用は前後します

一般的に中古戸建ては、中古マンションよりもリノベーション費用が高くなる傾向があります。

理由としては屋根・外壁のリノベーションや耐震工事が必要になるためです。

 

商品のグレードによって費用は前後しますので、予算内に収まり、使い勝手の良い商品を担当者と相談して決定しましょう。

 

30坪、40坪以外の戸建てのリノベーション費用をお知りになりたい場合は、下記よりお問い合わせ下さい。

 

▼お問い合わせはこちら
https://www.wakatte.jp/contact-form/

 

 

リノベーション費用 マンションの場合

家族の時間を大切にできる家

次に中古マンションのリノベーション費用になります。
こちらも中古マンションによくある間取りを参考にお伝えします。

◉間取り変更なし

中古マンションリノベーション費用
75㎡ 568万円(税抜)
85㎡ 580万円(税抜)

 

<費用に含まれる工事>
内装工事・水廻り工事・電気工事・断熱工事
※商品費・処分・解体費込み
※現地の状況により費用は前後します

 

◉間取り変更あり

中古マンションリノベーション費用
75㎡ 839万円(税抜)
80㎡ 894万円(税抜)

 

<費用に含まれる工事>
間取り変更・内装工事・水廻り工事・電気工事・断熱工事
※商品費・処分・解体費込み
※現地の状況により費用は前後します

築年数が古いマンションだと給排水管を1から引き直したり、躯体工事が必要になったりする可能性があります。そうするとリノベーション費用も増えますので、物件購入時に注意が必要です。

 

また、将来的に子ども部屋を作れる間取りにするなど、10年後の計画を立てながらリノベーション費用を検討することをおすすめします。

 

上記以外の中古マンションリノベーション費用をお知りになりたい場合は、下記よりお問い合わせ下さい。

▼お問い合わせはこちら
https://www.wakatte.jp/contact-form/

 

 

部位別のリノベーション費用を解説

中古戸建て、中古マンションごとにリノベーション費用の総額をお伝えしました。
ここからは部位別のリノベーション費用をお伝えしていきます。

 

出来るだけ費用を抑えてリノベーションをしたい。劣化や汚れが激しい箇所だけリノベーションしたいという方は是非参考にしていただければと思います。

 

 

リノベーション費用 水回り

ツナガル家
洗面室、リビング、キッチン、パントリーが回遊動線になっています。

水回り4点のリノベーション費用は下記になります。

 

◉キッチン・お風呂・トイレ・洗面室
・250万円〜(税抜)

※商品費・解体・処分費含む

 

水回りのリノベーション費用は、商品のグレードによって変動してきます。(各メーカーで80~200万円の価格の幅があります。)

 

また、レイアウトによっても費用は変わってきます。I 型キッチンは80~100万円、L型キッチンは120万円、食洗機をオプションでつけると+30万円などです。

 

洗面台もかなり性能が上がっており、鏡・収納・ボウル・色など細かく選択することが出来ます。
家族にあった商品選定が鍵となりますので、幅広いメーカーを扱っているリノベーション会社へ相談することをおすすめします。

 

WAKATTEでは、カタログを用いた商品説明はもちろん、要望とご予算に合う商品提案を納得のいくまでさせていただきます。

 

 

▼部位別の工事日数はこちら
部位別の工事日数の目安|住まいの豆知識|東京・神奈川・埼玉のリノベーションブランドWAKATTE(ワカッテ)

 

 

リノベーション費用 外回り

17.外観

中古戸建てリノベーションで検討することになる外回りのリノベーション費用についてです。

 

 

◉外壁
塗装 40万円
サイディング 200万円

◉屋根
塗装 40万円
金属屋根 100~150万円

◉門扉
10万円

◉玄関ドア
交換 30万円

 

10年、20年先まで安心して住める住まいにするために、外回りのリノベーションも重要です。屋根・外壁をリノベーションするだけで夏の暑さが和らいだり、雨漏れのリスクを減らすことが出来ます。

 

 

WAKATTEでは、ご希望の方へ中古戸建てのインスペクションを実施しています。
インスペクションは住宅の健康診断のようなもので、専門の機械と有資格者によって調査が行われます。

 

 

・基礎廻り
ヒビ割れや蟻道の有無を確認します。

・外壁廻り/軒天
ヒビ割れや雨漏れの形跡調査を致します。

・サーモカメラ画像調査
サーモカメラを使って雨漏りや断熱の欠損などを調査します。

 

 

理想は物件を購入前に調査を行うことですが、購入後に調査して適切なリノベーションを行うことで長く住める家を作り上げることが可能です。

 

 

▼お問い合わせはこちら
https://www.wakatte.jp/contact-form/

 

 

リノベーション費用の見積もりを取る際に気をつけること

リノベーション費用について解説してきましたが、実際にリノベーション会社に見積もりを取る際に気をつけるべきことがあります。

 

WAKATTEのリノベーション費用は主に「工事費・商品費・解体処分費」で構成されていますが、中には設計費や解体処分費が別で請求されることがあります。見積もりを取る際に、費用が発生する項目を確認することが重要です。

 

 

また、契約後に追加費用が発生する可能性があります。実はリノベーションでは追加費用が発生することは珍しいことではなく、工事開始後にしかわからない下地部分や配管がその原因になります。

 

 

▼詳しくはこちら
契約後の追加費用とは|住まいの豆知識|東京・神奈川・埼玉のリノベーションブランドWAKATTE(ワカッテ)

 

 

まとめ

リノベーションにかかる費用をイメージして頂けたでしょうか?
今回ご紹介した費用はあくまで概算費用になりますので、現地の状況や商品のグレードによって費用が変わってくることをご了承下さい。

 

 

予算内でリノベーション費用が収まるように、担当者にしっかりと予算を伝えることも重要になります。予算を伝えることに抵抗感を覚える方もいるかもしれません。

 

しかし、予算が分からない中で概算見積もりを出すことはかなり難しく、施主の要望に応えようとしても検討違いになってしまうことがあります。

 

 

可能な限り予算を提示し、担当者と理想的なリノベーション費用を詰めていくことをおすすめします。

 

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